不利の場合、何かと祥太は穏便に終わらしていた。

今日のあいつは腹の居所が悪い。腹黒さとどす黒さのオーラを放ちぱっなしだ。

「さすがに3人は不利だろうが!!」

祥太に文句を言いながら、向かってくる敵高の奴を腹に一発食らわせた。

「あははは。やっぱり?」

祥太も余裕の笑みで頭突きをかましながら自ら敵高の奴等に歩み寄っていく。

「祥太さん、先輩に怒られてもしらないっすよ」

「さすがにそれは嫌かも」