隣高の奴等は固まったまま動かない。
不味い事でも言ったのか?と祥太さんを見遣る。

「信じられないよね?
それが本当なんです」

「へぇ~。
あの、お姫ちゃんにも好きな男出来たんだぁ~」

「なら仕方ないっすね。
阿倍さん諦めるしかないっすよ」

野良という女も飽きてきたのか説得させ始めた。
早く帰ってほしい3人は、ナイス☆野良!とガッツポーズを頭の中でした。