あ、あれかっ!


「あれって…冗談じゃ…。」


ぐいっと抱き寄せられ、ソファーに押し倒される。

「ん?本気だけど?2年も自由な時間を与えてやったろ?」


ち、近いよ…。


頬から首筋に悟君の長い指が滑って行く。

黒いオーラを放ち、色気を含んだ目で見つめる悪魔……。