なにが起こってるの?

今のは何だったの…


「やっと菜緒ちゃんが娘になるのね~。」

おば様と母が手を取り合い喜んでいる。


「式はいつにするんだ?」


お祖父様が悟さんに聞いてる内容にも追いつかないくらいに放心状態の私…。


「できるだけ早くしたいです。もう、離れたくないですから…。」


私に優しく微笑む悟さん…目が妖しく光っている。