「見れば分かるでしょ?それより腕を離して下さい。」 周りからまた違う目で見られてる。 「そんなこと言わずにさ。俺、龍。山田龍。……山田はダサいから龍って呼んで。」 「名前なんて聞いてない。それで山田君は私に何の用?」 「龍って言ったのに……!」