「でも、今まで美雪が無関心無関係を貫いてきたのに……どうして?」




ドキリ…




「今までとは違うと思ったから…2人と関係を築いていたんじゃないの?」




「……………」




「美雪、頑張って。今頑張ればこれからの美雪の世界がきっと変わるから。」




お母さんは私の手をギュッと握ってくれた。