「いいえ。――もう年かしら。」 「最近ワケが分からないヨ。……僕に何か隠し事してるでしょ?」 私達は顔を見合わせた。 「そうねー美雪に彼氏が出来るかもしれないわ。」 「エ!?」 気が早すぎる。相手は彼女居るのに。