「別に俺はいいぜ!結局、いい男に仕上げる対象が女顔って思えばなんてことないって!」


「僕もいいと思う~!」


愁と優が承諾したのを聞き取ると、彼方は麗と友哉に目を移した。


「私もかまいません」


「Me too」


結果は決まった。


彼方は心の目を捉えると、口を開いた。


「…我々B.Bが、君を全力で完璧な男に仕上げる。改めてよろしく!鏡夜くん」


心は顔を緩ませると、頭が地につくのではないかというほど、お辞儀をした。


「よろしくお願いします!!」