しばらくして、新しいジュースを持ってきてくれた木崎くん。

「ごめんなさい・・・」

あたし、何してんだろ・・・

何だかものすごく情けなくなって、気付いたら、あたしの目には涙が溜まってた・・・

その時、ふわっと体が引き寄せられて・・・
あたしは木崎くんの腕の中にいた。


ドキドキドキ・・・
聴こえてくる胸の鼓動・・・

この音はあたしの音?木崎くんの音?