「はい、詩音」

「え?いいの?悪いよ・・・」

「いいの!今日は詩音は俺の彼女だって言っただろ?遠慮すんな!な?」

「ありがとう・・・」
と言って、ミッキーを抱きしめながら、俺に笑顔を向ける詩音。




本当、かわいいから・・・
あ~、抱きしめてぇ!!

そんな気持ちを我慢して、肩を抱くだけにする俺。




夜のパレードを見て、花火を見て・・・
詩音は「キレイ」を連発してたけど・・・

ホントにキレイなのは、お前だよ・・・