「燈真君、ごめんなさいね。私まで滝君のサインもらっちゃって」

「か・・・母さんまで?!」

「いえいえ、LIVEのチケットも持ってきたんでどうぞ」

相島燈真。
確実にうちの家の人たちを洗脳して行ってる。

「母さんとお姉ちゃんでいってらっしゃい」

「隆音チャン何いってるのー、チケットは三枚あるのにー」

「私も?!」

相島燈真と母さんはニコッと笑った。