相島燈真がアイドルとわかり、一週間が経った。

あの後、一度も連絡はきていない。

もう二度と会わないな。

そう思っていた。

そんなときだった。

「ヤッホー、隆音チャン」


駅の改札を出て待っていたのは相島燈真だった。