「今日仕事休んだの??私もこれで仕事終わりだから久しぶりに飲みに行かない??」


「うん!行く行く~!」


ここの所全然飲みになんて行ってないもんなー。楽しみ~♪



「ねぇー私も行っていい?」


景子さんだ。


景子さんならもちろんOKだよ。


「いいに決まってるじゃないですか~。久しぶりに景子さんと話したいし。ねっ?南海?」


「うん♪じゃあ、そうと決まればしゅっぱ~つ!!」



そして、私たちはタクシーに乗り込んだ。





「わぁ~お洒落な店~。さすが景子さん!センスいい!」


「ありがと。ここ最近出来たばかりなのよ。お洒落な店なのに意外とお値段はリーズナブルなのよ。」


すごく素敵なお店ー。やっぱ業界人は違うな~。




『かんぱ~い!!』



おいしぃ~!はぁー幸せ~♪


「ねぇあらし、景子ちゃんに簾のあの話聞いてみれば?景子ちゃん簾治のマネージャーもしてた時あるんだよ。」


「何々?あらしちゃん簾治と知り合いなの??」


「はい。まだ知り合ったばかりですけど。友達というか何というか。。」


「へぇー簾治が女の子の友達作るなんてめずらしいわね~。女なんて遊ぶだけーなのにね。」


やっぱり景子さんも南海と同じこと言ってる。。


「あのー、そんなに簾治は遊んでるんですか??」


「…そうねぇーあの件があってからはそうかもね。。」



えっ?? もしかして、何か知ってるの?