「あらし、綺麗だよ。あらしのすべてを俺に見せて。」



簾治はそう言うと私が隠した手を優しくどけ、そしてガウンを脱がされた。


産まれたままの姿を簾治に見られている。


私は恥ずかしくて顔を横に背けた。



しかし、簾治にすぐに気づかれ顔をまっすぐに向きなおされる。



「簾治、、恥ずかしいよ。あんまり見ないで。」



きっと今私は顔が真っ赤になってる。。


どうしていいのかわからない。頭が混乱している。



「あらし、そんなに恥ずかしがらなくていいんだよ。力抜いて。

俺に任せて。だんだん恥ずかしいのなんて忘れるから。優しくする。」


そして簾治は、私の小さな胸に甘いキスを落とした。



ただ軽くキスされただけなのに、それだけで私は体中が熱くなる。



「あ…はぁぁ……」



我慢できずに声が漏れてしまう。


「あらし、もっと俺に声聞かせて。」


そう言うと簾治は私の胸の突起を軽く甘噛みした。



「…あん…あぁ…やだ、、だめ、私何か…おかしい…」



体中の神経が簾治に集中している。


簾治の吐息だけで感じている自分がいた。