私がお願いしても全然簾治は聞いてくれない。


そして、湯船に入ってきた。


「はぁ~気持ちいい~。今日も疲れたー。


あらしちゃーん。ほんとにいつまで目つぶってるつもり?いいかげんあきらめろよ。」




そんなこと言われても。。。物事には心の準備って物が必要でしょうが!



「ったく!わかったよ。じゃあ電気暗くするから。それならいいだろ。

OK!目開けてみ。」




簾治はお風呂のモニターで電気を暗くしてくれたみたい。



もうしょうがない。勇気を振り絞って開けるしかないよね。




私はゆっくりと目を開けた。




「はいっよくできました。これでもまだ恥ずかしい?」



「…うん。。恥ずかしい。。。簾治のいじわる。」



「あらし?かわいいよ。自信持てよ。

あらしのすべてが知りたい。全部を俺に見せて。」




そんな事言われても。。。どうすればいいかわかんないよ。



「私スタイルよくないし、胸も小さいし。。自信ないよ。簾治ガッカリするよ。」



私だって本当は簾治ときちんと向き合いたい。でも…やっぱり恐いし恥ずかしい。。