スタジオを出て15分ほどで簾治のマンションに到着した。





「おじゃましまぁーす。

何か簾治の家さひびさかも~。簾治の匂いがするぅ~。」



私は家に入るなり鼻をくんくんさせた。





「何だそれ。お前変態かよ(笑)」





「ひど~い。だって私簾治の匂い大好きなんだもん。何か落ち着くんだよね。」




簾治はいつもすごくいい香りがしてる。



その香りが私は大好きなんだぁ。




「あらし、先シャワー入ってくれば?
あっ一緒に入ってもいいけど?」




簾治がニヤニヤしながら聞いてきた。





「絶対だめ!!!1人で入ってくる!
絶対にのぞいたりしちゃだめだからね!!」



「わかったって。そんなムキになんなよ。顔赤くしちゃってかわいいね~♪」





そんな事言われたら顔赤くなるに決まってるじゃん。




もう~簾治は!!