またそのセリフ……。


もう前に聞いたよ。。


「私には関係ありませんから。ただし、仕事に支障がでるようなら私も黙ってはいませんよ。

では、失礼します。お疲れ様でした。」



こんな小娘に絶対に負けないんだから。。



そっちがその気なら戦ってやる!!



私は急いでRENの楽屋に戻った。




「簾治~?お疲れ様。」




「あらし。おつかれ。遅かったけど何かあった??」




さっきの事、簾治に言ったほうがいいのかな。



でも、疲れてるのに余計な心配かけたくないしな。。



「何かあったんだろ?いつも言うけど、お前顔に出すぎだから(笑)

あの女か?」



……やっぱり簾治には全部バレちゃうんだなぁ。



「…うん。でも、大丈夫。私戦うことにしたから。」



「何言われた?」



「別にひどいことは言われてないよ。ただ、私が簾治の事好きなの彼女は気づいてると思う。私、さっき聞かれたんだ。
でも大丈夫。ちゃんと動揺しないで否定できたから。うん。

だから簾治は気にしないで。」