近くに自動販売機があったから、私はジュースを買った。
ついでだから、その人の分も買ってあげた。
私がさっきのところに戻るとちょうどその人が子犬を抱いて戻ってきた。
「あぁ~疲れたぁ~。お前子犬のくせに足速いなぁ~」
そう言いながらベンチに座った。
「はいどうぞ^^」
私はさっき買ったジュースを渡した。
何がいいか解んなかったから、とりあえず私と同じカフェオレ^^
「あっ、ありがと^^ごめん^^」
少し上目遣いな笑顔がまたすんごくかわいい。
「あっ、そういえば君同じ学校だよね?僕、B組の桐島和緒」
きりしまなお。
なんだか「なお」って響きがぴったり。
「私はC組の有沢詩夢です^^よ…よろしくお願いします」
お辞儀をして顔を上げた瞬間、和緒くんを目があった。
和緒くんはくしゃっと笑って目で「よろしく」といった感じだった。
その笑顔で私の何かが変わった。
どんどん顔が赤くなっていくのがわかる。
鼓動も聞こえちゃうんじゃないかというくらいドクドクいっている。
私はきっと、生まれたはじめて恋をした。
この和緒くんに。
なんだか心が、羽でも生えて空を飛んでるような心地だ。
ついでだから、その人の分も買ってあげた。
私がさっきのところに戻るとちょうどその人が子犬を抱いて戻ってきた。
「あぁ~疲れたぁ~。お前子犬のくせに足速いなぁ~」
そう言いながらベンチに座った。
「はいどうぞ^^」
私はさっき買ったジュースを渡した。
何がいいか解んなかったから、とりあえず私と同じカフェオレ^^
「あっ、ありがと^^ごめん^^」
少し上目遣いな笑顔がまたすんごくかわいい。
「あっ、そういえば君同じ学校だよね?僕、B組の桐島和緒」
きりしまなお。
なんだか「なお」って響きがぴったり。
「私はC組の有沢詩夢です^^よ…よろしくお願いします」
お辞儀をして顔を上げた瞬間、和緒くんを目があった。
和緒くんはくしゃっと笑って目で「よろしく」といった感じだった。
その笑顔で私の何かが変わった。
どんどん顔が赤くなっていくのがわかる。
鼓動も聞こえちゃうんじゃないかというくらいドクドクいっている。
私はきっと、生まれたはじめて恋をした。
この和緒くんに。
なんだか心が、羽でも生えて空を飛んでるような心地だ。