いつもあたしに・・・鋭いサメのような眼を向けてきたのに。







 今日は、母を失った子ザメのような悲しい目。








 「・・・わかったよ」








 瀬華が言うならやめるよ。







 もともと下らないって思ってたから。








 あたしには瀬華さえいればいいから。