その後も騒ぎに騒ぎまくって、
25hの体育祭の打ち上げは幕を閉じた。

美紅からの突然の発表には羽衣も驚いていた。
恋してるって幸せなことなんだなぁ。


「結衣、なんか元気なくない?」
悠斗が突然言ってきた。
「え?そう?そんなことないよ〜」
できるだけうまいことごまかしたつもりだった。
「もっと素直に思うこといえよな。」

「.........のせ.......だよ。」
「ん?なんて?」
「なにもない!悠斗おやすみ!また学校でね。」
「おやすみ〜」

...悠斗のせいじゃん。
突然あんなこと聞かれて、胸騒ぎしない方がおかしいよ。
私恋してんのかな?