今日は、部活が無かった。
体育館が使えないらしい。
体育祭で晴先輩に負けないようにしっかり練習しときたいのに...

特にする事もないから、帰ることにした。
その時。


「悠斗クン...ちょっといいかなぁ?」
知らない女子に呼ばれて、屋上にきた。

「あの...悠斗クンの事がずっとずっと好きで...良かったら私と付き合ってください!」
1年の頃から結構告白される、俺。
でも俺の何処がいいのかさっぱり分からない。
「....ごめん」
とだけ言って屋上を後にした。


その事を翔に話すと、「鈍感。」とだけ言われ電話を切られた。
俺が鈍感?

意味...わかんねぇ...