あの事件から1ヶ月が過ぎた。

今日は皆でパーティーをする事に


「皆〜!遅くなってごめん」

「未沙。遅いぞ!」

「すみません。晶子先輩」

「まぁまぁ」


パーティーでは暴露大会や一発芸、カラオケ等やっていた。

と、ここで恭斗先輩が


「未沙。目つぶってろ〜」

「どうしてですか?」

「いいから!」

皆にも促され、私は目を閉じた。

すると指に何かの冷たい感触が・・・


「じゃ目を開けて〜」

「ハーイ!」

目を開けると私の目の前には直也先輩が立っていた。

「先輩?」

「指、見てみろ」


私は指に目を写すとそこには指輪があった。

「え?コレって??」

「婚約指輪。とは言ってもまだ先だけどな〜」

「先輩大好き!!」


嬉しさのあまり私は先輩に抱きついた。

「俺はこれからも未沙だけを愛し続ける。だからお前も俺について来てくれるか?」

「ハイ!!」


皆がいる前で誓いあった約束。

それは永遠に変わる事はないだろう


大好きな先輩の隣なら