恋愛(その他)
完
坂井志緒/著

- 作品番号
- 743001
- 最終更新
- 2022/07/05
- 総文字数
- 169,968
- ページ数
- 380ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 2,690,866
- いいね数
- 10
私の8割は嘘でできている
残りの2割も真実とは限らない
私は私を輝かせるために
嘘で塗り固めて生きていく
……はずだったのに
2012/06/19〜10/19
rewritten in 2018
- あらすじ
- 整形して美を手に入れた弦川真咲は、優越感を得るため、嘘ばかりついて生活している。
26歳の誕生日、取引先の新しい担当者として勤め先にやって来たのは、小学校時代に真咲を「ブス」と罵り地獄へと突き落とした同級生、山村だった。
山村は真咲の正体に気づいていないため、真咲はこれ幸いと彼にバレないよう距離を取ろうとするが、仕事相手に下手な嘘はつけず苦戦を強いられる。
しかも住まいが近所であるとわかって……?
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
アリアズナさま
コメントありがとうございます。
嘘つきつる子を気に入っていただけて嬉しいです。
自分をさらけ出すのは難しいですよねー。
作品を楽しんでいただけてよかったです(^^)
坂井志緒さん
2016/03/03 22:48
夢幻キリコさま
おはようございます!
いつもコメントをありがとうございます。
キリコさんは心が優しいのですね。
山村は、もしつる子が素直に自分を好きだと言ってくれたら、恋人になる彼女を巻き込まないつもりでした。
その分新田を追い詰める作戦は完全不利になるため、今までの努力を彼女のために無駄にして、敵も取らず、今後も苦しみ続ける覚悟を決めていたのです。
中途半端では返り討ちに遭いますからね。
しかしつる子は山村を振り、新田の味方をすると宣言したので、あのような結末に。
キリコさんをモヤモヤさせてしまっているのは、彼の苦渋の決断っぷりを表現できなかった私の力量不足ですね。
もっと頑張らねば!
彼なりの償いの様子(?)と二人のその後は、『短志緒』という短編集の中にございます。
もしお時間がありましたら、ぜひ!
坂井志緒さん
2016/02/21 11:15