「1班・・・。誰だろう?」

小さい声でわたしはつぶやいた。
「えッッ、さきちゃん1班?あたしもッ!!」
なおが言った。
「一緒!?良かったッッ」

「男子は誰だろう?見に行こうッッ!!」
なおは言って男子の紙を見に行った。

「1班1班。あッあったよ。」
なおは言った。わたしは心の中でこう思った。
((千紘とがいいなぁ))


わたしはなおに
「誰だった?」すぐに聞いた。
「やす君とひできとこうし君だぁ」なおは言った。「えぇぇ、こうし君ってぃゃぁぁぁ」わたしはなおに小さい声で言った。
「だよねぇ」なおは言った。
「場所移動しろッッ!!」先生が言った。
「いこっか。」

黒板の前に居たわたしはなおと一緒に自分の机まで戻った。机をづらしてから、わたしは気づいた。
まこが後ろに居た。最初はあんまり話してなかった、まこちゃんとも席が近くなったのでどんどん仲が良くなった。
次は委員会を決める事になった。わたしは、放送委員会になりたがった。でも、全部じゃんけんに負けて、1番いやだった、歌声委員会になってしまった。


「まぢで最悪ッッ!!」
なおと話していた。
「いいじゃんがんばって!!」
「あッ!でも千紘が一緒だからいいやッッ!」