「どぉする?」
わたしは、近くに居た、まい、りな、まこ、なお、ゆめに言った。
「臭いけど・・・1階しかないんじゃない?」
まこが言った。
『だね。』
残りの4人は声をそろえた。みんなで1階のトイレに向かった。
1回のトイレは2年生の担当掃除場所だったからむちゃくちゃ臭かった。

「うゎッッ臭!」
なおが言った。
「出たら待っててね。」
わたしはみんなに言って、トイレに入った。

みんながトイレから出たら荷物を運んで外に出た。ほとんどの子がもう外にいた。  
「遅かったかな」焦っているりなが言った。「まだ中に誰かいるし」ゆめが言った。「だねッッ、はしろ」わたしは言った。わたしたちは重いカバンを持ってバスまで走った。
「疲れたぁぁ」りなは言った。6年生のお母さんたちが、見送ってわたしたちのバスは出発した。
「最初は古墳かぁ・・・班行動いやぁぁ」わたしはなおに言った。
「男子がねぇ。」
なおも言った。後ろを振り返ったわたしはため息をついた。
(ぜんぜん頼れない男子って最悪ぅ)
わたしは思った。
近くには、りなとゆりがいた。

ゆりはクラスが一緒になるのは初めて・・・かな?
でも、あんまり話したことはない。