「あっ!!!あれ絶対侑亜に似合うよっ!!!!」


そういって、指差したのはピンクがベースの水玉のビキニ。


「確かに…可愛いっ…」



「でしょ?しかも、このデカリボンとかめちゃ可愛い♪」


上の方は、首の後ろで紐を結ぶタイプ。
その紐を結ぶとデカリボンになる。

下はヒモパンで、そのうえにショーパンをはくタイプ。


「でも…あたし自信な…」


「ばーか!!!んなこといってたらいつまでたっても決まんないよ?」


みいちゃんはあたしをコツンとかるく叩いた。


「んん…」


それでも、納得しないあたしに飽きれたのか、あたしの水着のサイズのを持ってレジへむかった。


「はい。」


そういって、水着のはいった袋をあたしの前に突き出した。