駅から30分くらいの所にある海へいくことがきまり、今から楽しみで、早く土曜にならないかなって少し浮かれてた。
「侑亜?どうしたの、浮かれちゃって…」
そう声をかけてきたのは、あの胡桃澤さん。
実はあのあとなんか仲良くなっちゃって、胡桃澤さんのこと、「みぃちゃん」って呼ぶくらい仲良し。
「実はね…」
「海!?まじでっ?」
「まじまじ!!!!!」
「じゃぁ、水着買いにいかない?」
「へ?」
「へ?じゃなくてっ!!!いいから買いに行くよ!!!!」
「はぁい♪」
放課後、あたし達はすぐさま店へむかった。