あれから1ヶ月がたとうとしていた。



あたし達はいつの間にか学校の認定カップルに…



「侑亜~!!!!」


「どうしたの?」


「あのさっ!!!海いかね???」


「海?」


「おぅ。前行きたいって言ってたろ?」


「覚えててくれたのっ?」



付き合って、3回目のデートの日。


あたしがふと思いついて海に行きたいって言ったんだ。


なんとなくいっただけなのに。


「当たり前だし。どこの海がい?」


どんどんと話を進める孝介。