侑亜がかえったあと、
ベットのシーツが濡れていることに気がついた。



侑亜…ないたんだ。



俺はシーツの濡れている部分をグシャッっとにぎった。





初めてみた。

侑亜が泣いてるとこなんて。





もう泣かさない…

侑亜の涙はもう、見たくない。



俺は神に誓う。


なにがあっても侑亜を守ると。