「孝…介?」




「…てめぇら、黙ってろょ。俺のこと学校の王子とかいってっけどょぉ、俺、王子になるとかいってねぇーんだけど。てか、俺が誰と付き合おうと俺の勝手だろ?他人が俺のことにくちだすんじゃねぇょ。」



孝介が言い終わると、辺りは一気に静かになった。



「孝介?」



あたしは孝介のズボンのを引っ張った。




「今度侑亜のこと悪くいったら殺す!!」




孝介はそれだけいって座った。