「・・・愛里・・・私もゴメンネ~ェ」

「マキ・・・大好き!!」

キーンコーンカーンコーン休み時間が終わるとみんな一気に静かになる。

「マキまたね」

「うん」

授業中愛里の机に一枚の紙が飛んできた

愛里はその紙を広げて中を見た。

[マキと仲直りできて良かったね☆あっと大多マキと愛里が喧嘩してることしっててさウチが教えてんけどな♪それで大多に手伝ってもらってん☆]

萌・・・空君・・・ありがとう・・・愛里のためにマキを呼んでくれて。

       愛里は萌に返事を返した。

[萌ありがとう☆ずっと三人でイヨウネ♪]

萌は愛里の方を見てピースした。愛里も萌えにピースをした。

「・・・おい・・・山科愛里!基山萌!お前ら何してんだ!!??」

・・・数学の先生怖いけど・・・今度は愛里が萌を助けるぞ!!

「・・・先生これは愛里が悪いんです!!基山さんは関係ありません!!」

・・・愛里は怒られるけどこれで萌は怒られないよね・・・?

「・・・よし基山お前は座れ!!!山梨!!お前は後で数学準備室に後できなさい!!!!!!!!!!!!!!!」

「・・・・・・・・・・はい・・・・・・・・・・・・・・」

キーンコーンカーンコーン・・・準備室行かないと余計怒られちゃう急げ~ぇ

コンコン「失礼します」

「入りなさい」

・・・なに言われるんだろう・・・?

「授業をサボった罰としてこれ全部にはんこを押せ!!放課後な!!」

「・・・はい・・・」

・・・仕方ないよね?愛里が悪いんだし・・・。

放課後か~ぁ・・・あとちょっとでこれやらないと・・・

キーンコーンカーンコーン

「起立礼サヨウナラ」

「サヨウナラ」

・・・あ~ぁやらないと・・・

「愛里頑張れ~」

「・・・うn・・・」

誰もいなくなった教室は寂しかった。でも愛里は作業を続けた。みんなが帰って一時間位たったかな~ぁ?て感じのとき誰かの足音が聞こえた。段々ちかずいてくる

「・・・・?あれ山科・・・?」

「・・・空君・・・」

「何で残ってんの?」

「・・・これ先生にヤレって言われた~ぁ」

「・・・俺手伝うよ・・・」

空君・・・手伝って欲しいけど・・・迷惑ばっかカケチャウシ・・・

「・・・いいよ・・・先生にも一人でやれって言われてるしさ・・・」

「・・・嫌・・・手伝う・・・大体そんな量山梨一人じゃ無理だろ・・・?」

・・・
「・・・そうだけど・・・空君に迷惑かけたくないし・・・」

「・・・?迷惑?誰も迷惑なんて思ってないし。ツウカ俺が手伝ってやるっていってんだから・・・二人でやった方が早いだろ?」

空君・・・空君は何でそんなに優しいの・・・?そんなに優しくされたら一人で舞い上がっちゃうよ愛里・・・

「・・・・・」

「ほらやるぞ!!!!!」