私が車椅子を降りようとした時、 部屋が開いて、隼人たちが出てきた。 隼人たちの後ろには直斗たちがいた。 私の姿を見ると、一瞬悲しい顔をした。 けどすぐ笑顔になり、挨拶をしてくれた。 みんなに悲しい顔をさせてばかりだ… なんで私はこんなふうになっちゃったんだろう こんな自分嫌いだ…