side 黒龍



鮎華が倒れたと聞き、急いで鮎華のところ
に行くと、

鮎華は青白い顔をして、倒れていた。


この現状をみて、
俺たちはあらためてこれが現実なんだと
実感した。


俺たちが呆然としていると、隼人さんが

「あとで連絡する。」

といって、救急車と一緒に行った。



それから、隼人さんから連絡があり、

鮎華はあと2ヶ月くらいが限界だといい、
鮎華はまだ目をさましていないといった。



來「まさか鮎華が病気だったなんて…」


新「元気そうにみえたのに…」


直「そんなに深刻だったのか…」


裕「僕達になにか出来ることは
  ないのかな…」


海「私達が笑って心配させないように
  してあげればいいじゃないですか?」


直「そうだな。心配させないように
  してやらないと…」



來「そうだな、じゃあ、さっそく
  見舞いにでも行くか!」

直「そうだな。」



そうして、俺たちは鮎華の見舞いに行った。





     side end