目覚まして、先生から聞いた言葉を
理解しようとしてもできない。

いや、したくないんだ…。


やっと生きたい。
そう思えたのに、どうして…


そう隼人と悠真に伝えると

ふたりは悲しい顔をした…


私は死ぬまでみんなに悲しい顔を
させなくてはいけないのかな…



だから、私は決めた。

私はこれから死ぬまで悲しい顔を
しない。

みんなを苦しませないようにする。


みんなの笑顔をみたい。


だからどんなにつらくても苦しくても
笑顔でい続けるよ…。




私はそう心で誓った。