翌朝。 いつもより 目覚めよく起きれた。 なんか今日 いいことあるのかな? 少し期待に胸を弾ませて 家を出た。 毎朝私たちは 学校の校門の前で待ち合わせを している。 「つばさ!おっはよー!」 芽生ちゃんが手をふりながら 走ってきた。 「おはよーっ!」 私も手をふる。 揃ったところで 私たちはしゃべりながら 昇降口へ向かった。 上履きをとると、 白い手紙が入っていた。