その日の朝方 あたしは突然の吐き気に襲われて目が覚めてトイレへと走った。全然何にも食べてなかった胃から上がってくるものは、胃液だけ、でも嘔吐は朝日が登るまで止まらなかった。朝方からずっと吐き続けていたのを両親は知っていたはずなのに、いつもと変わらず、心配してくれる一言もない。あたしはまだ吐き気と体にだるさと痛みを感じながら学校に行く準備をした。そして鏡で自分の顔を見て落胆した朝方から吐き続け、一昨日、昨日と殴られた顔は見れたもんじゃなかった。でもあたしは学校へと向かった。
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