『あぁ 惠ちゃんら別れたんだってねぇ。お似合いだったのに。』えっ?今なんて?あたしとキヨシが別れた?いつ?あたし何も話してないし、聞いてないよ。『どうした?』マヤさんに声をかけられて、我にかえった。そして自分が何も知らなかった事を話した。マヤさんは『マジでぇ!?あいつあたしに、もう惠とは別れましたって言ってたよ。それにもう新しい彼女居るって、その子あたしも知ってる子なんだけど、昨日一緒に居るのも見かけたよ。』なんで…。嘘でしょ…。頭の中が真っ白になった。