それからシオリはキヨシに呼び出されては、お金を渡すだけで、本当に付き合ってるのか?って思って、心配だった。でも シオリはキヨシに逢えるだけで幸せだったみたい。本当に好きなんだなって、シオリが好きなんだから、あたしが何か言う事じゃないって、幸せそうなシオリの話を聞く日々が続いた。でも、そんなシオリとあたしの人生を狂わせたあの日がきちゃったんだ。