私の名前は、黒木 明日夏

友達もまともにいない寂しい女の子。



でも 小6のある日
いつものように、 一人で帰っていた私。

いつもの寂しい道を 一人で歩いていたら
後ろから 声が聞こえた。


「お~ぃ おぃってっば。」

右肩を 叩かれた。

つい 「何!。」って
怒った口調で 言ちゃった。

でも その男の子は
何くりかまわず。

「お前 同じクラスだよな」って
言い出した。

私は 頭がついていかず「え。。。」って
間抜けな声を あげてしまった。

そしたら その男の子は
「だから 6年1組だろ。」って
言った。

まぁ 確かに
私は しおみ小6年1組ですけど何でそれを。

私は 「ぅん。。。」
小さく うなずいた。

「俺 6年1組の秋丸 愁人だけど。」

確か そんな名前の人いた。

私は 「あ~! 聞いたことある。」って
大声で 言ちゃった。

そしたら 男の子は
「当たり前だろ。 今日 自己紹介したんだし。」

私は そんな事
スッカリ忘れていた。