月曜日。
私は、いつもりも早く学校に来て
机に顔を伏せていた。
「今日からは・・他人、なのか。」
もちろん、早朝7時の教室には誰もいない。
昨日から・・直哉からの着信もなくて。
メールもきていなくて。
自分から、別れを告げたのに―――。
考えていることは・・直哉のことばかり。
――そんな私を、窓から差し込んでくる日光が寂しく・・照らしていた。
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「・・――な!・・若菜っ!」
・・・・うるさいなぁ。
「・・ん・・?・・ち、な・・つ?」
「もうっ!早く起きなさい!」
「・・ふぇっ!寝ちゃってた!?」
「え、今頃www」