鷹凪先生は、
ぼさぼさの髪の毛。
羽織っているのは白衣。
優しい瞳で、
私をいやしてくれる。

でも、

目の前にいる駿平君は

明らかに
パーマをかけている髪の毛。
耳にかけたヘッドフォンからは
流行のゲームミュージック。
目だけは変わらない。
けれど
目以外は全然違う。

「ちーっす!」

しかもチャラ男。