「またっくぅ.......次あったときはちゃんと会話しないと!」
移動教室の帰り際、恋亜がいきなり言ってきた。
「いや、次会ったらって...もう会わないと思う。
だって、今まで見たこと無いもん。昨日はたまたま居ただけだよ。」
「でも、気になるんでしょ?」
「!!!??? 気になるなんて言ってないよ!?
ただ、綺麗な人だったなぁっていっただけじゃんっ
たぶん、自分と全然真逆だからかなぁ........頭から離れないだけだもん!」
あの人を見てると自分も何か夢中になれるものがほしいなぁってすごく思う。
「...それが気になってるっていうんだけどなぁ
ていうか......私としては親友の初恋の相手かもしれない人が女の人っていうのはなにかと複雑なんだけど。」
「ん?何か言った??」
隣の恋亜がボソってなにか言ったみたいだったけど、聞き取れなかった。
そんなことより私の頭の中はあの人のギターをもう一度聞きたくてたまらなくなっていた。
移動教室の帰り際、恋亜がいきなり言ってきた。
「いや、次会ったらって...もう会わないと思う。
だって、今まで見たこと無いもん。昨日はたまたま居ただけだよ。」
「でも、気になるんでしょ?」
「!!!??? 気になるなんて言ってないよ!?
ただ、綺麗な人だったなぁっていっただけじゃんっ
たぶん、自分と全然真逆だからかなぁ........頭から離れないだけだもん!」
あの人を見てると自分も何か夢中になれるものがほしいなぁってすごく思う。
「...それが気になってるっていうんだけどなぁ
ていうか......私としては親友の初恋の相手かもしれない人が女の人っていうのはなにかと複雑なんだけど。」
「ん?何か言った??」
隣の恋亜がボソってなにか言ったみたいだったけど、聞き取れなかった。
そんなことより私の頭の中はあの人のギターをもう一度聞きたくてたまらなくなっていた。