「う・うん。どの部にしようか迷ってて・・・。」

「凪はほんと、迷う性格だよねぇー
もっと、気楽に決めちゃったら？？」

「そんな事できないよ！」

「どうして？？」

「だって・・もし先輩とかが怖かったり、練習がキツかったりしたら続けられないもん。」

「凪、部活はやる気があれば大丈夫だよ！そんな、先の事ばかり考えてもしょうがないよ！ね？」

「うん・・・。」

「うん♪早めに決めなよ。じぁ、後でね！」

恋亜がそう言うのと同時にお昼休み終了のチャイムが鳴った。