そう、私は自分の正体がばれたときにはこの学校を去るつもりでいた


今日みたいに逆恨みした敵が攻めてくれば、皆の身に危険が及ぶかもしれない


私がいる時にはいいが、いつもその場に私がいるとは限らない


もし私がいない時に敵が来たら…


それを想像すると、辞めるのが当然だと思う


体育館に図書館、屋上やそこからの景色などしっかりと目に焼き付けて私は校長室へと向かった