「覚えときな。次闘う時は容赦なく、この拳お前の顔面に振り下ろすからな」


「は、はい…」


私の拳が無くなると、ほっとしたような顔で目を瞑った


そんなあいつを一瞥し、私は教室に戻った


教室に入る前に髪を結び、眼鏡をはめる


今更こんな恰好する必要はないが、なぜだか少し恥ずかしい気がして元の姿に戻った