そして、一週間が過ぎ、飲み会の日が来ました・・。

よく考えて見れば飲み会なんて久しぶり・・。

元彼と分かれてから行きたいとも思ってなかったのに、どうしてだろ・・。

郁美の心の中には、修二の存在が凄く強くて他の人の

事なんか考えようとしなかった。

でも、彼の連絡先とか聞き忘れてるし・・。

あーあ・・。終わってるよ・・・。

まあ、いつか会えるだろうと軽い気持ちでいた郁美。

とりあえず、待ち合わせの時間に合う様に着替えて

支度をしていた。

今日の格好は、ホントラフでカジュアルな感じ。

いつもなら女の子らしくスカート履くけど今日は、

特にそういう気分でもないからデニムのジーンズで

トップスとうまくコラボした。

その方が郁美らしさが出ていてるからだ・・。

そんな自分の姿を鏡で見ながらメイクをして、陽子、彩子達の場所へ向かった・・。