そんな修二の様子も露知らずの郁美・・。

時間通りに亀戸の駅にいた。

修二は、車の中から郁美の姿を見つけ、駐車して郁美の所に行った。

「郁美、遅れて、ごめん・・な・・。」

と言いかけた修二。

郁美の女の子らしい服装がぐっと来たらしくて言葉を失っていた(笑)

「修二!あたしも今来たとこだから。あれ?どうかした?」

「え?あ、いや、すげえ可愛いなあって・・。その服よく似合ってるよ。」

「ホント?ありがとう・・。何か照れるな(///)」

郁美が自分で選んだ服を修二が褒めてくれた。

少し気合入れて良かったと思う郁美だった。

そして、2人は、車を走らせ江ノ島方面へ(笑)

車内の中、修二は、郁美と話していたが、いつもほど

元気がなかった。

なるべく昨日の事は、考えないようにしていた。

博の言う事も頭においていた修二。

そんな彼の様子を郁美が心配していた。

「修二、何か、元気ないね。大丈夫?」

「え?あ、ああ。何でもないよ。ごめんな。」

「ううん。なら良いけどさ(^^)何かいつも
より静かだからさ。」

「そう?あ!いつもうるさいって?(笑)」

「ちーがーう!(笑)すぐ、あたしに振るんだから(笑)」

「だって、郁美からかうと面白いしさ。」

「酷い~。あたしはおもちゃじゃないよ~(><)」

「嘘だよ(^^)v」

運転しながら郁美の頭を軽く撫でた修二。

そんな彼のしぐさが郁美は、大好きだった。

そして、車を走らせる事1時間・・・。

江ノ島に到着した。