そして、朝からのラブモードは、1度終了して(笑)

郁美は、家に帰りシャワーを浴びて2時に修二を待ち合わせて陽子の家に向かった・・・。

こちらもまたサブメインとして新たな恋の悩みがでているのでした・・。

♪ピンポーン~♪

インターホンを押す郁美。

「はーい!今、開けるよ~。」

そう言いながらドアを開けた陽子。笑顔で迎えてくれた。

「「来たよ~(^^)v」」

「おお!いらっしゃい!来てくれてありがとう!

さ、上がって②」

ニコ②しながら2人を部屋に入れてくれた陽子。

「へー・・。綺麗な部屋だね。」

「2人が来るからマッハで片付けた(笑)」

「あ!普段散らかしてるんだろ?」

「普段はね。でも、すぐ片付けるけど(^^)あ、適当に座って。今、お茶入れるね・・・。」

「うん、ありがとう・・。」

「そういえばさ、昨日言ってた話ってなんだ?」

「え?あ、ああ。その事なんだけどね・・。」

少し動揺する陽子・・・。

彼女の様子に『??』の修二と郁美。

陽子は、お茶を運びながら彼の話を始めた。

「どうしたの?何かあった?」

「・・・。うん、まあ・・ね。」

「何、話してみなよ。」

「うん。あのさ、佐野君てどんな人?」

「佐野?どうって、別に普通だよ。俺よりかは、優しいし面倒見が良いしね・・。」

「そっか・・・。」

「陽子、もしかして・・・。佐野君に・・告られた・・?」

郁美の問いかけに陽子は・・・。

「・・うん。」

「マジで?あいつが・・?(・・;)聞いてないけど・・。ていうか良かったんじゃん?」

「で、付き合うの?」

「それがさ、断ったんだ、1度・・。」

「何で?」

「だって、昨日会ったばかりの人に告られてもさ好きも嫌いもないじゃない?嬉しいけどさ、あたし今恋愛する気ないんだ・・。」

「そうなんだ・・。何かあったのか?」

「今までの男運があまりにも悪すぎて恋愛するのも億劫なんだ。だから普通に皆と飲んだりしてた方が楽なの。・・男の人って何処まで信用したら良いかわかからなくて・・。」