あれ?郁美・・?眠いのか?」

「ううん、大丈夫・・だよ・・・。」

カクンと首を落として寝てしまった・・。

《修二視点・・・。》
あーあ、寝ちゃったか・・。疲れてたのかな。今日は、皆からモテまくりだしな(笑)

そんな寝ている郁美を自分の部屋に運び郁美を寝かせた・・。

音を立てず静かに部屋を出た修二。

とりあえずソファーで寝ることになりました(笑)

修二は、郁美にキスされた事を思い出していた。

唇の感触がまだ残っていた。

あんな切ない顔でキスされたら受け止めるしかないな

と思っていた修二。

『郁美を守ってやりたい・・。』

そんな気持ちが彼の心の中で走り始めていた。