日付が変わり深夜の街を歩いていた修二と郁美。

《郁美視点・・・。》

どうしよ・・。あたしやばい事したなあ・・。
いくら飲み会で仲良くなったからってこんな展開に
するべきじゃなかったかも・・。
はあ・・。修二に嫌われたかな・・。


《修二視点・・・。》

やべえ・・。心臓が止まんねー・・。郁美の行動に
応えるべきなのか・・。ていうか俺、そこまで安くねーし(笑)でも、そばにいたいのは俺も同じだからな・・・。

黙りながら歩く2人・・・。

すると・・・。

「寒くないか?」

「うん。大丈夫・・。修二。ごめんね・・。あたしがあんな事したから。・・怒ってる?」

「いいよ。そんなことで怒るはずないだろ?・・俺も郁美といたかった。」

「修二・・。」

「今日は、俺の家に泊まれよ。タクシー代もバカにならないからさ・・。」

「う、うん・・・。」

「何か余計な心配してない?(笑)」

「ううん、そんなことないよ(///)」

いや、あるよ(笑)

「大丈夫。俺、そんなに安い男じゃないから。安心しろ。な?」

郁美の頭をなでなでした修二。

「うん。(///)」

郁美が黙ってる事を予測する修二。

ある意味凄いなと感じた郁美。

そして、歩く事20分・・。

修二の家に到着・・。